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2017年7月22-23日(土・日)自然から学ぼう~食べるまでの7ヶ月『夏編Ⅰ 田畑の手入れ・道具作り・森を知る』

10:30-翌日14:30 群馬県桐生市黒保根町

· 自然から学ぼう

自然から学ぼう~「食べる」までの7ヶ月

夏編Ⅰ「田畑の手入れ・道具づくり・森を知る』

[7月の活動内容]

田畑の手入れ・道具作り・森を知る、1泊2日間の催しです。

5月21日(日)に第1回目「田植え・野菜の種まき」をしました。その田んぼと畑の様子を2日目に見に行きます。

1日目は、主に洞窟オジさんとダンゴムシオジさんと一緒に、いろいろな道具(竹材)を作ります。夜はキャンプファイヤーの火を囲みながら楽しみます。まき割りや火のおこしかたをマスターしましょう。大人の方々は、ドラム缶風呂作り(晴れたら)や流しそうめんの台作り。

2日目は、晴れたら森を歩いてみましょう。午前中は田んぼや畑の様子を見に行き、虫捕りや森探検をします。お昼はみんなで流しそうめんを!自分で収穫した野菜も食べてみましょう。午後は、洞窟オジさんの掘った洞窟の見学と、オジさんが管理しているブルーベリー農園へ。きっと、旬の野菜やフルーツに心もお腹も満たされてしまいます。

*先日、下見へ行き、洞窟オジさんが作った、工作で作る予定の品々の見本を拝見してまいりました。それはもう、どれも見事でした。動物を捕まえるための弓矢、竹鉄砲、水鉄砲、竹の器などなど。オジさんが山で生活していた時に使っていた道具なども作っていただきましたが、我々も同じ人間なのに、発想も手の器用さもこんなに違うものかと圧倒されてしまいました。現代人には退化してしまった、人間の本質的な能力をお持ちの方です。当日は、箸や器、水鉄砲などの遊ぶ道具も作ってみましょう。洞窟オジさんの実演もあるかもしれませんよ!

*基本的に、食事はみんなで作ります。お申込みの際、アレルギーの有無は必ずお知らせください。

【スペシャルゲスト『洞窟オジさん』の紹介】

本名、加村一馬(かむらかずま)。昭和21年8月31日生まれ。群馬県大間々町(現:さくら市)出身。

著書に『洞窟オジさん』著/加村一馬(小学館文庫/2015年)がある。https://www.shogakukan.co.jp/books/09406185

【文庫本の紹介】
昭和35年、当時13才だった少年は「両親から逃げたくて」愛犬シロを連れて家出した。以来、彼はたったひとりで誰にも知られることなく、足尾鉱山の洞窟、富士の樹海などの山野で暮らし、イノシシやシカ、ヘビにネズミ、コウモリ、野ウサギなどを食らい命をつないできた。発見された時、少年は57才になっていた--
2004年5月に刊行され、大きな話題を呼んだ『洞窟オジさん 荒野の43年』(小社刊)。あれから11年、社会復帰を果たした「オジさん」は、群馬県の障害者支援施設に住み込みで働いていた。彼はなぜそこで生きることになったのか。そして、「自分のため」ではなく「他人のため」に生きる喜びを知った「オジさん」は何を語るのか。
トラブル続きの集団生活、「天使のような」女性との出会い、ブルーベリー栽培への挑戦、初めての入院生活…。12万字を越える加筆で奇跡の文庫化!!

【洞窟オジさん関連書籍】

洞窟オジさんを知る児童書としてはこちらがオススメです。お子様と一緒にお楽しみいただけますよ。

『ぼくを救ってくれたシロ―「日本のロビンソン・クルーソー」』著/祓川 学(ハート出版/ 2006年)

■日時:7月22日23日(土・日)10:30-翌日14:30
■集合場所:
*お車の方:利平茶屋森林公園 10:30ごろまでに集合
*電車の方:わたらせ渓谷鉄道「水沼」駅 10:10頃集合

〇都内からのアクセス例:
(東武線をご利用の場合)
〈行き〉

東武伊勢崎線 特急りょうもう号3号 赤城行 乗車 浅草駅7:40発ー北千住駅7:52発→9:32相老駅着 → 駅構内で乗換 → わたらせ渓谷鉄道わっしー1号 9:38発→水沼駅 10:06着
(JRをご利用の場合)
JR湘南新宿ライン(宇都宮行き) 新宿駅 7:22発ー大宮駅ー久喜駅8:15着ー乗換ー東武伊勢崎線 特急りょうもう号3号赤城行 久喜駅8:23発ー相老駅9:32着―(乗換)― わたらせ渓谷鉄道わっしー1号 相老駅 9:38発→ 水沼駅 10:06着
〇高崎方面からのアクセス:両毛線「桐生駅」でわたらせ渓谷鉄道へ乗り換え「水沼駅」下車
〇お車でのアクセス:北関東自動車道「太田薮塚IC」出口より北へ50~60分程度
 

〈帰り〉
(都内へ戻る場合)
トロッコわたらせ4号  15:13(水沼駅)→(大間々駅ですでに待っている電車へ乗り換え)→15:54(相老駅)→駅構内で乗り換え→急行りょうもう号36号16:02(相老)→17:09(久喜)→17:41(北千住)
*新宿方面へお帰りの方は、久喜駅で下車し→17:21発新宿湘南ライナー(逗子行)へ乗り換え→ 18:18新宿着
*急行りょうもう号は当日急行の改札口でも購入可能です。
*トロッコ電車は事前に整理券を下記販売所にてご購入たいただくか、2週間前から大間々駅へお電話(tel:0277-72-1117)で乗車予約もできます。また、当日車掌さんよりチケットを購入することも可能です。ただし予約の方が優先なので、満席の場合は乗車できない場合もあるそうです。
*suica,pasumoは使用できません。
(トロッコ電車の整理券の購入可能店)JR東日本のみどりの窓口、びゅうプラザ、東武トップツアーズ、JTB、日本旅行、近畿日本ツーリストの各支店

■参加費:おとな4000円、こども3000円(4歳未満500円)
参加費に含まれるもの(保険代・食費(朝1、昼2、夜1)・農園入園料・薪や炭代など)
参加費に含まれないもの(宿泊費・入浴費・ブルーベリー農園での摘み代とお土産代)

■対象:おやこ

■定員:30名程度

■宿泊費:
●バンガローの場合:1棟5140円、寝具(布団)ひとり410円、管理費おとな200円こども100円
例)おや子4人(おとな2人こども2人)1泊2日の場合:合計金額7380円

●テント泊希望の場合*テントはご持参ください
1張820円、入園料おとな200円こども150円、管理費おとな200円子ども100円、
例)持ち込みテント宿泊の場合(おとな2こども2人)1泊2日の場合:2120円

*すべての利用者に管理費がかかります
*バンガロー利用者に寝具代がかかります
*テント利用者に入園料がかかります

■ブルーベリー摘み代:1kg=600円(園の代表のご配慮で、通常の半額で摘ませていただけます)
2日目に洞窟オジさんが管理されているブルーベリー農園へ行きます。入園料は参加費に含まれているので、入園し園内では食べ放題なのですが、お持ち帰り用に摘むことも可能です。3種類のブルーベリーが育っているので、ぜひお土産に摘んでみてはいかがでしょうか。洞窟オジさんの仕事は見事なもので、道具のみならずブルーベリー農園も素晴らしい手入れでした。お楽しみに。

■入浴代:400円(割引券利用) 

(入浴場所)わたらせ渓谷鉄道「水沼」駅 水沼温泉センター(車で片道15~20分程度)
http://www.mizunuma-sb.com/facilities.shtml

■持ち物(例)*参加者へは別途ご案内

健康保険証・現金(参加費・宿泊料・果実園入園料など)・帽子・履きなれた靴・半袖シャツ半ズボン(日中暑いとき)・長袖長ズボン(山探検・虫対策用)・靴下(予備も)・下着(予備も)・お子様の水着(もしくは濡れても良い服・ドラム缶風呂用)・防寒衣(薄手のジャンパー)・レインウエア(上下別と推奨)・ドラム缶風呂へ入る大人は半そで短パン・ハンドタオルや手ぬぐい・入浴用タオル(大・小)・軍手・ビニール袋(汚れたたり濡れたものを入れるよう)・ビニールサンダルやアクアシューズ(ドラム缶風呂・川遊び用)・テイッシュ・日焼け止め対策・懐中電灯・虫よけ対策(天然物推奨)・虫刺されの薬・MYコップ・MY箸(お皿は用意いたしますが、携帯用の食器類をお持ちでしたらご持参ください)・歯ブラシ・洗面用具・筆記用具・メモ帳・カメラや携帯(その他充電器も)・替えの靴など・常備薬・リュックやナップサック・必要であれば虫かご など

■食事メニュー(予定です)

1日目:(お昼)桐生名物焼きそば(ジャガイモ入り) (夜)BBQの予定*アルコールは無し

2日目:(朝)焼きおにぎりとおみそしる (昼)流しそうめんと採りたて野菜 

*お水・麦茶・ハーブティー・コーヒーはご用意します。

[その他の補足情報]
実際に宿泊施設にも行ってまいりました。
そのレポートはこちら(6/16のレポートが利平茶屋の様子です)
→ https://www.facebook.com/trippter/

主催:トリプター 後援:群馬県桐生市 協力:群馬県のみなさん

[自然から学ぼう~食べるまでの7ヶ月]とは

「食べる」ものや「道具」などを一から作る自然体験活動を通じて、自然の不思議さや美しさ、偉大さに感動する心や感性を育てるとともに、科学的な見方や考え方、自然界における人と自然との共生を理解する力を育てます。
また、この一連の活動を通じて、自然を大切にする心を養い、自然と共生する自分たちの生活のあり方を考えてみましょう。自然から学ぶだけでなく自然を慈しむ人たちや、43年間もの間、自給自足のみで山や森、洞窟や川辺などで生活してきたサバイバルの達人『洞窟オジさん』からも生きるための術や知恵を感じとっていただきたいです。

*夏場の天候次第では稲刈りの時期が前後するかもしれません。

*作物の生育状況によってはプログラム内容を一部変更する場合もあります。
*全6回の構成です。全行程ご参加いだだくもOK。1回参加もOK。各回ごとに参加申し込みを受け付けます。連続講座ではありません。

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